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2007年3月13日

No.118 セミナー 「日本映画は本当に強いのか? 」

場所:富士フイルム

興業収入1,077億円の裏舞台~昨年は 21 年ぶりに邦画・洋画の興行収入シェア比率が逆転しました。ハリウッド映画の超 大作が少なかったとはいえ、邦画ヒットの目安といわれる 10 億円を超える作品が 30 本近く 出たことは、邦画に勢いを感じさせられる 1 年でした。シネコンの普及により映画鑑賞が身 近なものになってきたこともありましょう。テレビ局が邦画に力をいれてきたことによりテ レビでの宣伝効果も邦画の好調さを引き出している一因にもなっています。

この「邦画好調」の傾向が今後どれだけ続いていくのかは分かりませんが、大手商社、銀 行ファンドなど日本製映像コンテンツに関連する事業に力を入れる企業が増えだし、邦画制 作の環境は変わりつつあります。

事業協力の環境が確立されて邦画の位置づけはどう変わるのでしょうか?まさにその第一線でご活躍中の超多忙な方々に、最新の情報を語っていただきます。